- 美容目的のトラネキサム酸は市販で対応してる?
- トラネキサム酸は薬局で入手できるの?
- 具体的にどうやって処方してもらえるの?
この記事では、美容目的でトラネキサム酸を使いたい人に向けて、次のポイントを分かりやすく紹介します。
- 薬局で入手できるトラネキサム酸と処方薬の違い
- 美容目的のトラネキサム酸を市販やマツキヨ・薬局でもらえない理由
- トラネキサム酸を処方してもらう方法
美容目的でトラネキサム酸の処方を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
DMMオンラインクリニック | med. | |
---|---|---|
料金(税込) | 美肌プランライトセット(シナール配合錠60錠/L-シスチン100・60錠/ビタミンB群60錠) 1ヶ月ごと:4,070円 美肌プランベーシックセット(シナール配合錠60錠/L-シスチン100・60錠/ビタミンB群60錠/ユベラ錠50mg・60錠) 1ヶ月ごと:5,720円 美白・シミ・肝斑プランライトセット(シナール配合錠60錠/トラネキサム酸錠250㎎・60錠) 1ヶ月ごと:4,455円 美白・シミ・肝斑プランベーシックセット(トラネキサム酸錠250㎎・60錠/シナール配合錠60錠/ユベラ錠50mg・60錠/L-シスチン100・60錠) 1ヶ月ごと:7,865円 美白・シミ・肝斑プランプレミアムセット(トラネキサム酸錠500㎎・60錠/シナール配合錠60錠/ユベラ錠50mg・60錠/L-シスチン100・60錠/ビタミンB群60錠) 1ヶ月ごと:10,835円 | SBCオリジナル四合剤:5,940円~ (トラネキサム酸、ハイチオール、シナール、タチオン配合) トラネキサム酸カプセル250㎎:2,980円 ハイチオール:1,980円 ユベラ錠50㎎:1,980円 グルタチオン100㎎:2,980円 ビタノイリンカプセル25:1,980円 シナール配合錠:2,980円 ミノマイシン:1,540円/2週間 ビブラマイシン:700円/2週間 アダパレンゲル1本:980円 ゼビアックスローション1本:1,680円 ナジフロキサシンクリーム1本:3,140円 ベピオゲル1本:1,980円 トレチノインクリーム0.025%1本:2,600円 トレチノインクリーム0.05%1本:3,000円 トレチノインクリーム0.1%1本:3,400円 |
初診料・送料 | 初診料:0円 送料:550円 | 初診料:0円 送料:550円(1万円以上で無料) クーポン対応 単剤の処方に対応している 送料が1万円以上で無料 |
公式サイト | DMMオンラインクリニック | med. |
\ スマホからでも処方可能 /
【美容】トラネキサム酸は薬局やマツキヨでは買えない

美容目的の場合、基本的に薬局ではトラネキサム酸を入手できません。
トラネキサム酸は抗炎症や止血作用を持つ成分として知られており、市販薬にも配合されています。
そのため、薬局でトラネキサム酸を含む薬を見かけることもありますが、主に風邪やのどの痛み、炎症の緩和を目的としたものです。
マツキヨなど薬局で買えるのは美容目的ではない
マツキヨなどの薬局で市販されているトラネキサム酸は、医療機関で処方される美容目的のものとは異なります。
薬局で入手できるトラネキサム酸の多くはのどの炎症や風邪などの治療を目的としており、美容目的での使用はおすすめできません。
マツキヨなどの薬局で入手できる市販薬には、トラネキサム酸の他にも複数の成分が一緒に配合されていることが一般的です。
種類 | 成分 | 目的 |
---|---|---|
市販薬 | ・トラネキサム酸 ・その他の治療に必要な成分 | のどの炎症や風邪などの治療を目的としている |
処方薬 | トラネキサム酸のみ | シミや肝斑、美白などの美容を目的としている |
市販では美容目的で購入できない
美容目的でトラネキサム酸を使用したい場合、基本的には市販では入手できません。
薬局で入手できるトラネキサム酸配合の市販薬で、肝斑の改善が認められている薬は1種類のみです。(2025年2月時点)
ただし、そばかすや老人性色素斑、炎症後色素沈着などのシミに対する効果は認められていません。
種類 | 成分 | 特徴 |
---|---|---|
市販薬 | ・トラネキサム酸 ・その他の成分(ビタミンCなど) | ・肝斑の改善のみ ・処方薬に比べてトラネキサム酸の含有量が少ない |
処方薬 | トラネキサム酸のみ | ・シミや美白 ・市販薬に比べてトラネキサム酸の含有量が多い |
市販薬と処方薬では用途や含有量が大きく異なるため、目的に合わせて適切な方法を選ぶことが大切です。
シミの種類を自分で判断することは困難です。
美容クリニックやオンライン診療を受け、医師のカウンセリングを経てトラネキサム酸を処方してもらうことをおすすめします。
市販薬と医療機関で処方される医薬品の違いは主成分の含有量にあります。トラネキサム酸の場合も同様で、医療用医薬品の方が市販薬より含有量が多くなっています。そのため、通常、市販薬はトラネキサム酸だけが含有されていることはありません。皮膚のターンオーバーを促進したりメラニンの生産量を抑制したりといったことを目的とした他の成分も一緒に含まれているのが一般的です。一緒に含有されている成分は、例えば、L-システインやビタミンCなどがあげられます。
引用元:品川スキンクリニック
これに対して、医療機関で処方される医薬品の多くはトラネキサム酸だけが含有されています。実際に肌の状態を診断してから処方されるため、自分の症状に合ったシミの治療が可能になります。
\ スマホからでも処方可能 /
美容目的のトラネキサム酸が買えない理由〜マツキヨなどの薬局は非対応〜
美容目的の場合、トラネキサム酸をマツキヨなどの薬局で入手できない理由は以下のとおりです。
- トラネキサム酸は医師の処方が必要
- 副作用のリスクへの配慮が必要
- 適正使用を守るための制限
詳しく見ていきましょう。
医師の処方が必要
トラネキサム酸を美容目的で使用する場合には、医師の処方が必要です。
処方薬は1日当たりの上限が2,000mgとトラネキサム酸の含有量が多く、シミや肝斑の改善を実感できる人が多い傾向です。
マツキヨなどの薬局で入手できる市販薬では含有量が少なく、シミや肝斑の改善を実感するまでに時間がかかる場合があります。
また医師の診察を受けることで、肌状態や体質に合った適切な処方のもと、トラネキサム酸を使用することが可能です。
トラネキサム酸の1日あたりの上限量は、医療用医薬品の場合は2,000mgに対して市販薬は750mgと定められています。トラネキサム酸の高い効果を得るためには、市販薬よりも2倍以上の成分が含有されている医療用医薬品を推奨します。
引用:品川スキンクリニック
副作用のリスク
トラネキサム酸には副作用のリスクがあります。
- 発疹やかゆみ
- 食欲不振
- 血栓症のリスク
- 吐き気や下痢
- 胸やけ
血栓症の既往歴がある人、腎機能障害がある人、妊娠中や授乳中の人はトラネキサム酸の服用に注意が必要です。
美容目的で継続的にトラネキサム酸を使用する場合は、医師の管理下で定期的にチェックを受けることが重要です。
トラネキサム酸の服用後に異変を感じた場合には服用を中止し、医師に相談してください。
トラネキサム酸は基本的に副作用が出にくい成分ですが、ごくまれに発疹、嘔吐や吐き気、下痢、食欲不振などの症状が現れる可能性があります。服用後に何らかの症状が出た場合には、服用を中止して医師に相談しましょう。
引用:日比谷ヒフ科クリニック
また、美容目的で日常的にトラネキサム酸を服用している人は、風邪薬などを飲む際に注意が必要です。のどの炎症を抑える薬の中にはトラネキサム酸が配合されているものがあり、一緒に飲むことで過剰摂取につながる恐れがあるからです。
効果・効能・副作用の現れ方は個人差がございます。医師の診察をうけ診断された適切な治療方法をお守りください。
適正使用を守るための制限
本来、トラネキサム酸は止血や抗炎症など医療用途で使われる成分であり、適正な使用が求められています。
トラネキサム酸の過量摂取や誤用によって、重篤な副作用が発生する可能性があるためです。
そのため、薬局での販売では薬剤師や登録販売者による説明や確認が必要な場合もあります。
消費者を守るために、トラネキサム酸はマツキヨなどの薬局では入手できません。
美容目的のトラネキサム酸処方はオンライン処方もおすすめ
美容目的でトラネキサム酸を使用したい場合、オンライン診療で処方してもらうことも可能です。
オンライン診療であれば自宅にいながら医師の診察を受けられ、トラネキサム酸が自宅に届きます。
美容クリニックに通う時間が取れない人や、自宅近くに美容皮膚科がない人にとって、オンライン処方は便利な手段と言えます。
美容目的でトラネキサム酸を使用するなら、対面診療だけでなくオンライン処方も選択肢の一つです。
症状によってはオンラインで診察ができない場合がございます。また、医師の判断により薬を処方できない場合があるためご了承ください。
オンライン診療に対応している美容目的のトラネキサム酸処方

美容目的でトラネキサム酸を処方してもらえるオンライン診療を3つ紹介します。
どのオンライン診療を選ぶべきか迷っている人や相場観を知りたい人は、参考にしていただければ幸いです。
美容目的のトラネキサム酸は全額自己負担の自由診療です。クリニックごとに料金プランが異なります。
DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニック | 1ヶ月ごと(税込) | 3ヶ月ごと(税込) | 6ヶ月ごと(税込) | 12ヶ月ごと(税込) |
---|---|---|---|---|
・美肌プランライトセット シナール配合錠60錠/L-シスチン100・60錠/ビタミンB群60錠 | 4,070円 | 12,045円 (4,015円/月) | 23,760円 (3,960円/月) | 46,200円 (3,850円/月) |
・美肌プランベーシックセット シナール配合錠60錠/L-シスチン100・60錠/ビタミンB群60錠/ユベラ錠50mg・60錠 | 5,720円 | 16,830円 (5,610円/月) | 32,340円 (5,390円/月) | 62,040円 (5,170円/月) |
・美白・シミ・肝斑プランライトセット シナール配合錠60錠/トラネキサム酸錠250㎎・60錠 | 4,455円 | 13,035円 (4,345円/月) | 24,750円 (4,125円/月) | 46,860円 (3,905円/月) |
・美白・シミ・肝斑プランベーシックセット トラネキサム酸錠250㎎・60錠/シナール配合錠60錠/ユベラ錠50mg・60錠/L-シスチン100・60錠 | 7,865円 | 22,935円 (7,645円/月) | 43,890円 (7,315円/月) | 82,500円 (6,875円/月) |
・美白・シミ・肝斑プランプレミアムセット トラネキサム酸錠500㎎・60錠/シナール配合錠60錠/ユベラ錠50mg・60錠/L-シスチン100・60錠/ビタミンB群60錠 | 10,835円 | 32,340円 (10,780円/月) | 64,350円 (10,725円/月) | 126,060円 (10,505円/月) |
診察料 | 0円 | |||
送料(税込) | 550円 | |||
診察時間 | 24時間対応 | |||
対応 | オンライン | |||
決済手段 | クレジットカード・PayPay・DMMポイント | |||
割引 | 定期便は割引あり | |||
特徴 | ・診察料0円 ・土日祝も診療 ・セットプランと単剤処方の薬の種類が豊富 ・単剤処方、長期処方に対応 | |||
公式サイト | 公式サイトはこちら |
DMMオンラインクリニックは、トラネキサム酸の単剤処方とセットプランを提供しています。
1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月の定期便を選択することも可能です。
定期便は割引があるので、気になる人は公式サイトで詳細を確認してみてください。
\単品からセットまでプランが豊富 /
med.

料金(税込) | |
---|---|
単品 | トラネキサム酸カプセル250㎎:2,980円 ハイチオール:1,980円 ユベラ錠50㎎:1,980円 グルタチオン100㎎:2,980円 ビタノイリンカプセル25:1,980円 シナール配合錠:2,980円 ミノマイシン:1,540円/2週間 ビブラマイシン:700円/2週間 アダパレンゲル1本:980円 ゼビアックスローション1本:1,680円 ナジフロキサシンクリーム1本:3,140円 ベピオゲル1本:1,980円 ヒルドイドローション:1,280円(25g)、1,980円(50g) トレチノイン:2,600円(0.025%)、3,000円(0.05%)、3,400円(0.1%) |
・SBCオリジナル美容内服薬四合剤 トラネキサム酸 ハイチオール シナール タチオン | 1ヶ月ごと:5,940円 3ヶ月ごと:16,440円(1ヶ月あたり5,480円) 6ヶ月ごと:32,040円(1ヶ月あたり5,340円) ※ クーポンあり |
光沢美肌セット | 1ヶ月ごと:7,722円 3ヶ月ごと:21,519円(1ヶ月あたり7,173円) 6ヶ月ごと:41,664円(1ヶ月あたり6,944円) |
診察料 | 0円 |
診察時間 | 10時〜23時 土日祝対応 |
対応 | オンライン |
決済 | クレジットカード・楽天ペイ |
送料(税込) | 550円 1万円以上の処方で無料 |
特徴 | ・診察料0円 ・SBC湘南美容クリニックの医師が診察・処方 ・単品とセットに対応 |
クーポン・割引 | ・四合剤定期3ヶ月に対して初回3,000円OFF ・定期配送やまとめ買いで割引あり |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
med.は湘南美容クリニックの医師が診察に対応しており、土日祝も診察を行なっているオンライン診療です。
トラネキサム酸を単品で処方してもらうことが可能です。
また、人気のSBCオリジナル美容内服薬四合剤にもトラネキサム酸が含まれています。
\ SBCの医師が土日祝でも診察 /
公式サイト:med.
処方する薬が決まってなくても10時〜23時まで診察対応
med.で診察を受ける手順(クリックで開きます)
med.に移動して、美容内服薬の詳細をチェックしましょう。
予約時にはクーポンを使わず、実際に処方するお薬が決まった段階でクーポンを使用します。
クーポンコードは予約時にも確認できますので、メモをする必要はありません。

詳細を確認したあとは、診察日程を決めましょう。
日程はカレンダーから選んで決定します。

また、最短日程で予約することも可能です。
予約日程を決めた後は、氏名の入力ページに移動します。
氏名を入力すると生年月日や電話番号の記入欄が表示されます。

上記の項目に記入しましたら、先に進みましょう。
初めてmed.を利用する場合は会員登録しましょう。
楽天会員の方は、楽天の情報をそのまま利用できます。

そのまま先に進むと、会員情報が登録でき、問診の回答が可能です。
楽天で会員登録していない方は、ページの案内に従って手続きを進めます。
そのあとは、ページの案内に従って進みます。
症状に合った薬を処方してもらうことも可能です。

また、湘南美容クリニックの紹介制度に関する質問がある場合、紹介者がいない方は「希望しない」と入力します。

有料のmed.当日便を利用すると東京23区限定で当日にお薬が届きますが、追加で送料が発生します。
美容内服薬の場合は急ぎにならない可能性が高いため、基本的に利用する必要はないでしょう。
問診が完了すると、予約が完了となります。
予約が完了するとLINE登録の案内があります。
登録すると予約時間の確認や日程の変更ができますので、LINEに登録しましょう。
案内に従って、診察を受けましょう。
TODOKU BEAUTY
項目 | 料金(税込)・特徴 |
---|---|
オリジナル五合剤 (トラネキサム酸、タチオン、シナール、ハイチオール、ユベラ) | 1ヶ月:8,400円(税込) <定期配送(税込)> 1ヶ月ごと:8,230円 3ヶ月ごと:24,300円(8,100円/月) 6ヶ月ごと:47,800円(7,980円/月) |
美まつげ美肌セット | 別々購入:14,880円 1ヶ月:9,900円 |
診察料 | 0円 |
送料 | 配送料(本州、四国、九州):550円 配送料(北海道、沖縄)※離島・海外を除く:1,100円 |
診察時間 | 平日/土:11:00~20:00 日/祝:11:00~19:00 (休診日:不定休) |
対応 | オンライン |
決済 | クレジットカード コンビニ支払い |
特徴 | 24時間診察受付 土日祝診察OK 最短当日発送(※ 時間によって当日発送できない場合がございます) |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
TODOKU BEAUTYでは、5種類の成分を1錠に凝縮した内服薬「オリジナル五合剤」が人気です。
オリジナル五合剤には「トラネキサム酸」「グルタチオン」「ビタミンC」「L-システイン」「ビタミンE」を含みます。
土日祝日も診察しており、24時間予約を受け付けているので、忙しい人でも予約を取りやすいオンライン診療です。
\ オリジナル五合剤の処方あり /
トラネキサム酸は薬局で買えるのかに関してよくある質問
美容目的でトラネキサム酸を薬局で入手できますか?
マツキヨなどの薬局で市販のトラネキサム酸を入手できますが、主に風邪や炎症の治療目的です。美容目的としてトラネキサム酸を使用するには、医師の処方が必要になります。
薬局で入手できるトラネキサム酸と処方薬の違いは何ですか?
薬局で入手できるトラネキサム酸と処方薬の違いは、使用目的と成分の濃度です。市販薬のトラネキサム酸の多くは低濃度で、風邪やのどの痛みなどの治療を目的としています。処方薬のトラネキサム酸は高濃度で、シミや肝斑治療に用いられます。
トラネキサム酸を処方してもらうにはどうすればいいですか?
皮膚科や美容クリニックを受診し、シミなどの肌状態を診断してもらうことで、必要に応じてトラネキサム酸を処方してもらえます。トラネキサム酸に対応しているオンライン診療もあります。
まとめ
当記事では、トラネキサム酸は薬局で入手できるのかについて解説しました。
ポイントをまとめると、以下のとおりです。
- 薬局で入手できるトラネキサム酸と処方薬は別物
- 美容目的でトラネキサム酸を入手するには医師の処方が必要
- 処方薬はトラネキサム酸の含有量の多さが特徴
薬局で入手できるトラネキサム酸の多くは、風邪などの治療を目的としています。
美容目的でトラネキサム酸の使用を希望する場合には、医師の処方が必要です。
皮膚科や美容クリニックに行く時間がない人には、オンライン診療でトラネキサム酸を処方してもらう方法も選択肢になります。
\ スマホからでも処方可能 /